Website Productionウェブサイト制作について

ウェブサイト制作

自社のマーケティングやブランディングには欠かせない存在となったオンラインでの戦略。ソーシャルメディアやブログ、動画コンテンツなどコンテンツマーケティングに力を入れる企業は近年ますます増加している印象です。
例えば、採用サイトを設けて新卒・中途の求職者に向けて効果的に自社のことを知ってもらう、オンラインショップを設けて実店舗だけではなくオンライン上でも売上を得るなど、ウェブサイトの役割やチャネルは多岐に渡ります。ただ集客やコンバージョンを実現するための要は、自社のウェブサイトであることは間違いありません。
ここでは、ウェブサイトをこれから作る・現状のサイトをリニューアルしようとお考えの方に向けて、ウェブサイト制作の大まかな流れやそのポイントを解説していきます。

順序立てた設計

何事も手順が大切なように、ウェブサイト制作においても満足のいくようなウェブサイトを立ち上げるには順序立てた設計が重要です。ウェブサイトとなる最終形を具体的にイメージしながら、各ステップを踏んでいくことで、当初の目的をしっかりと表現することが可能です。
スケジュールに追われて拙速に進めてしまったり、社内合意を優先するために総花的な表現に終始したり、ただやみくもに見様見真似でウェブサイトを立ち上げてしまうと、「伝えたかったことが表現できていない」「立ち上げたは良いけど、実現すべきシステムが考慮されていなかった」など、徒労に終わってしまうことになりかねません。
そのため、当初の目的を意識しつつ、各ステップで考慮すべき点について、しっかりと吟味をして土台を固めた上で、段階を追って進めていくのが良いでしょう。

企画・設計

まずはじめにやらなければならないのが、そのウェブサイトの目的を明確にすることです。誰に・どんなメッセージを伝え・最終的にどういったアクションを起こしてほしいのかを決めていきます。
例えばコスメを扱う会社のブランドサイトを立ち上げる場合、20代〜30代の女性といったざっくりとしたターゲット像ではなく、20代〜30代のどんな価値観・悩みを抱えている人なのか、20代〜30代の女性のなかでも自社の製品が響くターゲットは誰なのかを細かく設定。
また、そのターゲットに対して与えたい印象も、「高級感のある印象」なのか「手に取りやすい印象」なのかで、最終的にできあがるウェブサイトは大きく変わってきます。
こういったコンセプトが固まってくると、それを実現するために必要な機能や情報設計も具体的になってきますので、目的を明確にするというのはウェブサイト制作において必須の作業です。

全体の仕様・デザイン

ウェブサイトの目的・役割が明確になると、次はサイト全体の仕様を考えていきます。目的を果たすために必要なページやコンテンツは何か、メニューの構成やディレクトリ構造(ページの階層)なども検討。さうなしでは、これらをサイトマップ(ディレクトリマップ)として整理し、お客様にご提案をさせていただきます。
サイト全体のページ構造やディレクトリ構造が確定したら、次にワイヤーフレームと呼ばれるページの設計図に落とし込んでいきます。このワイヤーフレームは各ページの情報の配置や導線の置き方など、必要な要素を確認する作業でもあります。
そして設計図とコンセプトをもとに、最終的なウェブサイトのアウトプット = デザインを作成していきます。

構築・コーディング

コンセプト・サイト構成・デザインが出揃ったところで、いよいよウェブサイトとして公開するために構築作業をしていきます。公開するにあたっては、大きく以下の4つのステップを踏みます。

  1. ドメイン・サーバーの取得
  2. デザインに沿ったコーディング
  3. システムやCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の実装
  4. テスト環境での動作確認

テスト環境で実際に1度WEB上にサイトをアップし、デバイスやOSを変えて正常に表示がされるかを検証。もし問題がなければ本番環境へアップし、晴れてウェブサイトが完成となります。

保守・運用

ウェブサイト制作はWEBサイトが公開されたら終了ではありません。その後の保守やページの更新・追加が非常に重要です。定期的なメンテナンスやコンテンツの更新は、集客や売上に繋がるだけでなく機会損失のリスクヘッジにもなるため、しっかりと行いましょう。
さうなしではウェブサイト制作だけではなく、こういった保守・運用も行わせていただいております。

ウェブ制作を成功させる秘訣

ウェブサイト制作を成功させるには、以下の3つが大切なポイントとなります。

  • ・ビジネス理解
  • ・デザイン力
  • ・マーケティングの知見

ビジネス理解

本ページのはじめに書かせて頂いた通りウェブサイトを制作する上では、目的を明確にし、誰に・どんなメッセージを伝え・最終的にどういったアクションを起こしてほしいのかをきちんと整理することが重要です。
そのためには自身のビジネスについて、深く理解をしていなければなりません。
もちろん、自前でウェブサイトを制作する場合はきちんとその要素を盛り込んでいけば良いのですが、制作会社に依頼をするなど第3者が介入する場合は、自社のビジネスをどこまで理解してくれるのかをしっかりと見極めましょう。

デザイン力

デザインは何も見た目の綺麗さやかっこよさだけではありません。コンセプトに基づいて、ユーザーに適切な印象を与えられるようにする表現力や、ウェブサイトの操作性・導線の設計などもデザイン力に含まれます。
そのため、ユーザー目線に立った機能性・表現性のバランスが取れたデザイン力というものが求められます。

マーケティングの知見

ウェブサイトの目的・役割は、ユーザーに何かしらのアクションを起こしてもらいたい場合が多いです。そのためにはそもそも集客もしなければなりません。
そのためには、どういった仕組みが必要なのか、どうすればアクションを起こしてもらえるかなど、マーケティングに関する経験やノウハウが必須となります。
そういった知見をウェブサイトを制作する段階で盛り込むことで、さらに効果的にオンラインでのマーケティング・ブランディングが可能となるでしょう。

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